#体験はできますか?
#体験者の声
【2023年2月】
2023年2月に体験された方の体験の様子です。
大学でピアノを勉強され、
三味線も大学時代に経験されたというTさん。
三味線の音色が、ピアノの次にお好きだとのこと。
体験当日は、ご親戚から譲られた三味線をお持ちになり、
この三味線を弾けるようになりたいというご希望でした。
まずは、姿勢や撥の持ち方、弾き方から体験スタート。
開放弦(糸を押さえずに弾く) を何度か練習し、
開放弦だけで弾く、浄瑠璃の一部を一緒に弾いたり、
水音を表す弾き方を体験して終了。
体験を経て、
まずは月1回のお稽古からスタートする事になりました。
体験に来られる方、それぞれに希望や目標があります。
まずは、気軽にお問合せください。


#体験者の声
【2023年4月】
4月に体験されたIさん。
お祖母さまがお琴をされていて、
邦楽の音には触れていたそう。
お仕事にも慣れ、落ち着いてきたタイミングで
趣味として三味線を考えられ、体験にいらっしゃいました。
体験当日は、基本的な体験の他、
今年は隅田川花火大会も開かれるという事で、
三味線で花火を表現する弾き方を体験。
私が常磐津節「夕月船頭」の一節を語り、
花火の音を合わせてもらいました。
体験を経て、
月2回のお稽古をスタートすることになりました。
最初の目標として、
いつか、ご友人の前で披露できるように、
三味線の合方(メロディーだけの部分)から
お稽古を始めることになりました。
ゆくゆくは、
全曲を弾けるようにもなりたいと話されておりました。
ご自宅に三味線がなくても、
お稽古を重ねることで、確実に積み重なる経験があります。
まずは、
お稽古場で三味線の音色に親しんでいだたき、
三味線に没入するひとときを楽しんでいただく事が、
いちりん三味線教室の目標でもあります。

#体験者の声
【2023年7月】
7月に体験されたOさん。
元々、日本文化にご興味があり、
日本舞踊をなさっていて、
三味線もお稽古されていたそうですが、
お仕事との両立が難しく、
三味線を続けることができなかったそうです。
その後、お子様が和太鼓に興味を持ち、
お稽古を始められたことをきっかけに、
再び三味線に触れてみたいと思われ、
体験を申し込まれました。
体験当日は、撥の持ち方からスタートしましたが、
体験が進むにつれ、以前お稽古されていた時の感覚が
戻ってきたという感じでした。
用意した体験内容も次々と進み、
やはり、日本舞踊で聴きなれた音という事が、
素地としてあるのだな、と実感いたしました。
そして、体験を経てお稽古に通われることになり、
目標をお聞きしたところ、
「一中節という流派を初めて聞いたので、
一中節をもっと知りたいです!」との事でしたので、
一中節の1曲を1年かけて、
じっくりお稽古をスタートする事になりました。
様々な事情でお稽古をあきらめたり、
また、ささいなきっかけがスタートになることがあります。
通える頻度や、1回のお稽古時間など、
無理のない範囲でお稽古を続けられるよう、
気軽にご相談ください!


#体験者の声
【2025年2月】
趣味で日本舞踊をお稽古されているSさん。
日ごろから、三味線の音にも慣れ親しんでおり、
いつか三味線も弾いてみたいと考えていらっしゃったそう。
実は、以前よりの知り合いという事もあり、
三味線をお稽古したいというお話は聞いておりました。
そして、昨年末にご連絡をいただき、
2025年からお稽古をスタートすることになりました。
まず、初回は体験として、撥の持ち方や姿勢からスタート。
さすが、姿勢の決まり方は、
日本舞踊を嗜んでいる方だけに初回からバッチリ!
最初は姿勢を保つのも難しいのですが、
体験の最後まで崩れませんでした。
開放弦(糸を押さえずに弾く)や、
佃(水の音を表現しているメロディーで様々な曲に使用)などを
弾いて体験終了。
今後のお稽古については、一中節、常磐津節問わず、
お稽古をされたいというご希望でしたので、
まずは初心者向けの曲を選んでスタートすることになりました。
以前、お話を伺った時に、
三味線を購入した方がいいかとご心配をされていましたが、
必ずしもその必要はありません。
お稽古の時間だけでも積み重なっていく経験の重要さは、
私も身をもって体感しております。
月1回でも、短時間でも、その時間は確実に積み重なっていきます。
少し先の自分を想像して、お稽古を楽しんでいただくこと、
それもいちりん三味線教室が目指していることです。
