悩みの真っ只中に、

お稽古に行っていた時の自分自身の体感です。

​夢中で弾いて、師匠にまた新しいことを教わる。

そんな時間を過ごすうちに、

お稽古帰りには割と悩みはどうでもよくなっていました。

それを解決とは言えないかもしれませんが、

お稽古の時間で冷静になることができました。

お稽古という場所が、私にとってはリセットの場でした。

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そして、古典という、初めての世界。

会社とも、学校とも、家庭でもない、未知の、

そして上質な「知」を知る場所。

そんなお稽古場にしていきたいと思っています。

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古典の世界はとても身近です。

曲を読み解くと、生活に取り入れられそうな心の持ちようや、

思わず共感してしまうことがたくさんあります。

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​そんな魅力的な世界の、

一つの入り口になれる場所でありたいと思っております。